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September 26, 2005

TOEIC®最新テストの解説とデモレッスン

9月25日、第 117回公開テストのPart V、四択問題から一問。

Companies are not allowed to sell personal information, (     ) can they share it without consent of the customer.

(A)  never
(B)  not
(C)  and
(D)  nor

+++++++++++
+  正解は(D)です。 +
+++++++++++

*** 解説 ***

「TOEIC®のTOEFL®化」という現象が顕著になっています。

十年前、あるいは五年前でさえ、TOEIC®で出題されるのは日常業務で使われるビジネス英語、TOEFL®では留学生審査のためのアカデミックな英語、とはっきり分けられていました。

ところが、両試験を作成しているETSは絶対平均点を下げる、あるいは少なくとも上がらないようにする、という絶えざるプレッシャーの下に置かれているため、一つの作戦としてもともとはTOEFL®でしか問われなかったような知識をTOEIC®で出題するようになってきました。その代表例が文法の倒置問題です。

問題文で、( )のあとの節に注目して下さい。疑問文でもないのに can という助動詞が主語である they を追い越して前に来ていますね。このような語順を倒置といい、二年ちょっと前にはじめてTOEIC(R)で出題されるまではTOEFL®の専売特許のような問題だったのです。倒置を引き起こすには幾つか条件がありますが、比較的多く出題されるのが、肯定的な節を続ける so あるいは否定的な節を繋ぐ neither / nor に関する問題です。

He plays tennis, so does she. (彼はテニスをする。彼女もする。)
He doesn’t play tennis, neither does she. (彼はテニスはしない。彼女もしない。)
He doesn’t play tennis, nor does she. (彼はテニスはしない。彼女もしない。)

ご承知の方も多いと思いますが、大幅なリニューアルが、TOEIC®では来年の五月に、TOEFL®でもおそらくは来年中には実施されます。が、どんな変更が加えられようと、上記したような基本的な趨勢には変りはないものと思われます。

ILCのTOEIC®コース・デモレッスンでは、TOEIC®受験数十回のプロが毎回最新公開テストの問題傾向を分析し、とるべき対策を紹介します。是非お気軽にご参加ください。

投稿者 ilc : September 26, 2005 10:38 AM