理学療法士科 専任教員 村上雅仁が国際学会共同発表(2演題)

8月1日から3日に長崎のオランダ坂にある活水女子大学で開催された「 The 9th International Symposium of the Asian Society for Adapted Physical Education and Exercise : 国際障害スポーツ学会 」にて、理学療法士科専任教官村上雅仁がテーマ「 Energy expenditure and Walking Ability in Stroke Patients with Ankle-Foot Orthosis 」と「 Influences of Physical Activity for Pulse Wave Velocity in Post-Stroke Hemiplegia 」の2演題を兵庫県立総合リハビリテーションセンター内科加藤先生と理学療法士前田先生と共同発表しました。
この国際学会は障害者・高齢者の体育・スポーツに関する科学的な研究の進歩と発展を図る目的で1986年に設立されました。私自身過去に香港と韓国で開催された際に発表した経緯がある国際学会のひとつであります。香港で発表した研究はその後論文の依頼があり掲載され思い出のある学会であります。
今回の学会において着目した研究は、車椅子バスケットボールを中心とした研究で、新たな呼気ガス分析法や運動生理学指標を用いられており知識を得ることができました!また、心理学アプローチや水中療法など講義に活用できる発表も多くみられ、早速学生にフィードバックしたいと思います。

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やはり国際学会はラフな格好でした(私たちだけ?):前田先生とツーショット
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投稿者 webmaster : August 25, 2006

1年生の義肢装具基本工作論試験が終わりました

義肢装具士になるための最初の関門は養成校への入試です。次の関門が1年生の前期最後におこなわれる「義肢装具基本工作論」の試験です。

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この試験,普通の試験とは違います!!1週間とおしで,3つの製作課題を決められた時間内に自分たちがスケジュールを立てて,製作し,合格の評価を受けなければならないのです。
いつもはある程度時間の延長が許されますが,試験ですのでそうは行きません!いつもの談笑は全くナシ!実習室の中は緊張感に満ち溢れていました。
ご存知のとおり今年は例年にない猛暑です。学生たちが必死に取り組んでいる姿と表情を見ていると,熱中症になるのでは!?と心配でしたが,各自適切な休息や水分補給をして,この難関を無事に乗り越えてくれました。
ちょうど今は夏休み。身体をいたわりつつ満喫してくださいね。それでは,9月の再会を楽しみにしています!

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投稿者 kmw : August 17, 2006

3年生の臨床実習が終わりました

8週間におよぶ8期生の臨床実習が7月末で終了しました。実際の職場での実習は学生たちにとって有意義であると同時に,試練の場でもあります。学生たちは一様に今までよりも引き締まった表情で戻ってきてくれました。臨床実習発表会で成果を聞かせてくれるでしょう。これからも忙しい日々が続きますが,残りの学生生活を更に有意義に過ごしていきましょう。
この場をお借りして,実習でお世話になりました受け入れ施設の各位にお礼を申し上げます。

実習受け入れ施設(順不同)

有限会社 西義肢(北海道)
株式会社 田沢製作所(東京都)
有限会社 クロッグ(大阪府)
有限会社 ピー・オー・テック(和歌山県)
東名ブレース株式会社(愛知県)
特別医療法人財団董仙会 恵寿総合病院 恵寿福祉用具貸与事業所「けいじゅ」(石川県)
有限会社 北義肢製作所(鹿児島県)
有限会社 大坪義肢製作所(山口県)
有限会社 奥義肢製作所(福井県)
株式会社 冨金原義肢(大阪府)
有限会社 永野義肢(大阪府)
有限会社 垣内義肢製作所(広島県)
株式会社 中礼義肢製作所(鹿児島県)
財団法人 鉄道弘済会 東京身体障害者福祉センター(東京都)
株式会社 金沢義肢製作所(石川県)
株式会社 澤村義肢製作所(兵庫県)
株式会社 松本義肢製作所(愛知県)
株式会社 馬場義肢製作所(北海道)
株式会社 近畿義肢製作所(兵庫県)
オリエンタル義肢株式会社(大阪府)
株式会社 有薗製作所(福岡県)
株式会社 福本義肢製作所(兵庫県)
株式会社 大井製作所(京都府)
有限会社 北九州義肢製作所(福岡県)
大阪厚生年金病院(大阪府)
川村義肢株式会社(大阪府)
有限会社 大阪義肢(大阪府)
株式会社 長崎かなえ(長崎県)
有限会社 赤田義肢製作所(沖縄県)
株式会社 かなへ義肢製作所 高知営業所(高知県)
有限会社 高松義肢製作所(愛媛県)


投稿者 kmw : August 17, 2006

The 大掃除! 〜整形靴科1・2年生〜

7月28日、夏休み前の大掃除。セミが勢いよく鳴いている暑い日でした。年に3度ある大掃除は1年生にとって初めてで2年生に教わりながら、2年生は昨年先輩に教わったことを思い出しながら後輩へ伝授。このように整形靴科では「きれいに保つこと」がよき伝統として先輩たちから受け継がれています。この流れが断ち切られること無く、ずっと続いていくことを強く願っています。この大掃除が終わると夏休み。また9月にきれいな実習室で会いましょう。

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投稿者 webmaster : August 4, 2006

学外実習報告会 〜整形靴科2年生〜

7月29日(土)、整形靴科2年生による学外実習報告会が行われました。参加者は実習でお世話になった会社の方、非常勤の先生、卒業生、そして学生(1・2年生)。今回の報告会に向けしっかりと準備をしてきた学生も、総勢80名を前にしてやはり緊張気味。声は震え、足はがくがく・・・。しかし、約5週間に及ぶ学外実習で学んできたこと、経験してきたことを、わかりやすく来場者に伝えていました。2年生にとっては就職先を決める参考に、1年生にとっては来年の実習先を決める参考になったと思います。これほど大勢の前でのプレゼンテーションは社会に出てからきっと役に立つことでしょう。貴重な経験になったと思います。この報告会が終了して学生は夏休みに突入!有意義に過ごしてほしいと思います。

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投稿者 webmaster : August 4, 2006

施設見学 その弐 : 川村義肢株式会社 〜整形靴科1年生〜

7月27日、施設見学の第2弾として大阪府大東市にある川村義肢さんに見学に行ってきました。川村義肢さんは義肢装具の製作施設で、装具の一部として「靴型装具」を製作しており、卒業生も多数就職している会社です。会社の紹介映像に始まり、製靴部をメインとする社内の見学と続き、最後には5期卒業生の松井純子さんに現在の仕事の内容、学生時代にしておくべきことなどについてスピーチしていただきました。学生にとって「働くということ」「今やるべきこと」が具体的にイメージできたのではないかと思います。

【学生の感想】
・「卒業生の方の話はこれからの行動を起こす上でとても参考になるものでした。自分が何を一番したいのかを明確にしておくことは、とても大切なことだと改めて認識しました」
・「働いている人の姿や声が聞けて本当によかった」
・「職人さんが働いている姿を見るのは初めてだったのでそのスピードと正確さ、手際のよさに驚いた」
・「今まで現場で働くということがぼんやりとしかイメージできていなかったが今回の見学でとても現実味を帯びたものになった」
・「作業をしている方々の顔が生き生きとしていて、こちらまで意欲がわいてきた」
・「実習中、いつも机の上が散らかっていたことを思い出し、良いものを作るのならば自分の作業スペースを常に片付けることが大事だということを痛感し、反省した」
・「今回の見学で、製品をつくり上げることがお客様の人生を助け、喜びにつながっていることを再認識した」
・「一つ一つの製品の先には一人一人のお客様につながっている。そう考えると自分たちの目指そうとしている仕事の責任の重さに、改めて身の引き締まる思いがした」

・・・・等々。

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投稿者 webmaster : August 3, 2006

施設見学 その壱 : 大喜皮革株式会社 〜整形靴科1年生〜

7月21日、整形靴科1年生が兵庫県姫路市にある皮のなめし工場(大喜皮革さん)に見学に行ってきました。全3回ある施設見学の第1弾。「生皮」から腐ったり変質したりしない「革」になるまでの工程を見学。整形靴を製作するのに不可欠な「革」がどのように出来上がるのか、学生は担当者の説明を興味深く聞いていました。

【学生の感想】
・「普段実習で使う革や自分の革靴を今までより大切に扱おうと思いました」
・「皮のなめし工場を自分の目で見て、雰囲気を肌で感じられたことはこれから靴の仕事に携わる者としてよい経験になった」
・「原皮が異なれば、同じ工程でもまったく異なった革になることや、水温によって品質が変わってしまうこと、まったく同じ色は存在しないことなどを知ることができました」
・「百聞は一見にしかず」
・「革がどれだけの労力や時間をかけて出来上がってくるかが分かり貴重な経験になった」
・「教室で革について習った時はイメージが沸きにくかったが、実際見たり匂いを嗅いだりすることができ、身近に感じることができた」
・「私達が革を使えるようになるのに様々な手順を踏まなければならないことや、現場で働いている人達の姿を見てもっと革を大切に扱い、頑張らないといけないなと思いました」

・・・・・等々。

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写真:大喜皮革株式会社のHPより引用

投稿者 webmaster : August 3, 2006

理学療法士科 専任教員村上雅仁の研究論文が掲載されました。

7月に「理学療法科学」雑誌(第21巻 第2号 185ページ)に理学療法士科専任教員村上雅仁の共著研究論文「短下肢装具が脳卒中片麻痺者の歩行時エネルギー消費に及ぼす影響」が掲載されました。この論文は脳卒中片麻痺者に6分間歩行検査という6分間歩く距離・スピードを測定する検査を実施して、その歩行時に運動生理学・臨床検査に用いられる呼気ガス分析装置を用いて、実際の歩行時の酸素の消費量と心拍数を検査しました。今回の研究対象の方々は下肢に装具を使用しており、装具をとりはずして歩いたときと、装着した時の比較を行いました。結果、脳卒中片麻痺者の方々が歩く際に装具を装着している時がエネルギーの効率が良い結果が得られました。装具を装着していても、しなくて酸素摂取量と心拍数は同じだったけれども、装具を装着している時の歩行距離が多く、歩行速度が速い結果が得られました。日常、脳梗塞などにより下肢に運動麻痺などの何らかの障害がある方々が転倒を予防するためや、異常動作の歩行を補うなどの為に装具を用いて歩いているのですが、それだけではなく下肢にあった装具を用いることにより「歩く」時のエネルギーも安定させていることが分かりました。我々、理学療法士が歩行訓練のリハビリの際に動作ばかりではなく、エネルギーのことも念頭に実施することの重要性が認識されました。三田校では理学療法における運動療法の講義、卒業研究だけではなく、「義肢装具士科」の先生の講義も学生時代から受けれますので就職前に知識を増やすことがメリットとしてありますよ!

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投稿者 kmw : August 1, 2006

理学療法士科 専任教員 村上雅仁が学会発表

4月15日に関西医科大学枚方病院にて開催された「第24回臨床運動療法研究会」で理学療法士科専任教員村上雅仁がテーマ「脳卒中片麻痺患者におけるリハビリ治療の効果判定に対する脈波伝播速度の有効性」を発表しました。この研究は、「あるある大辞典」の番組でも取り上げられた血管の弾力性を測定する機器を用いた研究で、動脈硬化の判定に日常用いられています。今回の研究では、脳梗塞や脳出血により片麻痺を伴う脳卒中患者を対象に脈波伝播速度を入院時と退院時に測定して(その期間リハビリを実施)、麻痺の障害がある側と障害がない側の変化をみました。また、日常の活動量と脈波伝播速度との関係も検討しました。結果、リハビリを実施することにより改善が認めれれ、日常の活動量が多くなるほど脈波伝播速度も改善が認められました。我々、理学療法士が日々のリハビリを患者様と行うことにより動脈硬化を予防したり、再発の予防にも関与できることが分かりました。是非、皆様と一緒に勉強・研究(4年生の卒業研究)できればと思います!

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投稿者 kmw : August 1, 2006