【整形靴科】学外実習報告会

夏休み直前の7月末に、整形靴科2年生による学外実習報告会が開催されました。
学外実習は、2年生が実際の靴製作現場でいわゆるインターンシップ(学生が在学中に自分の専攻に関連する企業に体験入社する制度)を行うもので、今年度は5月7日から6月8日までの5週間に渡り実施されました。
学外実習報告会では、2年生が実習で学んだ成果をそれぞれに発表し、実習先での経験を交換しました。また、1年生にとっては先輩の実習先での様子を聞き、次年度に自分がどの実習先に行くのか、考える重要な機会ともなります。今年も、学校とは違った様々な製作技術が発表され、自分の発表のスタンバイにドキドキしながらも、興味津々でクラスメイトの発表に聞き入る2年生。学校に入学してから大人数の前で発表する機会は、1年生時の下肢疾患セミナー以来これが2回目ですが、聴衆の方を向いて発表するなどかなりの成長が見られました!1年生は、まだ足底板や整形靴製作実習を体験しておらず、わからないことがありながらも、一生懸命聞いて、疑問・質問をぶつけていました。どちらの学年にとっても有意義な機会となりました。

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当日は、整形靴科の1・2年生の他、実習を受け入れていただいた各社の来賓も十四名ご参加くださいました。お忙しいところ実習を受け入れてくださった会社の皆様、また報告会にご参加くださった皆様、誠にありがとうございました。

投稿者 kmw : July 31, 2007

【整形靴科】整形靴製作III 完成!

整形靴科2年次の、「整形靴製作実習III」では、義肢装具会社で整形靴製作に携わっている方に講師をして頂き、石膏での木型製作を学び、靴を製作します。家族など身近な人の靴を作るというのが条件のこの実習では、家族や友人、恋人の靴を作る学生が多く、皆、思い入れもひとしおです。

【学生インタビュー:小山裕美さん】

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小山さん小山さん作

Q:製作した靴の特徴・工夫点は?
A:母の靴を作りました。サイドシューレースアップに挑戦し、母の名前のイニシャル「K」を入れました。

Q:苦労したところ・失敗したところは?
A:革の切り返しの位置が悪かったためか、すっきり見えるはずのスクエアトゥの良さが失われてしまった・・とても悔しいです。

Q:完成してみての感想は?
A:母に完成写真を送ったところ、履くのがもったいないと言われました。夏休みに実家に持って帰り、早く履いてもらいたいです。

Q:全体を通しての感想は?
A:石膏でのラスト(木型)製作はとても難しく(つま先が折れてしまった・・)、時間もかかりましたが、初めて自分以外の人に靴を作り、人のために靴を作る喜びを知りました。

【学生の作った靴】
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投稿者 webmaster : July 30, 2007

【整形靴科】靴製作実習III ブーツ完成!

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実習風景 フィッティングチェック

整形靴科2年次の、「靴製作実習III」では、既製の木型を使用して初めての自分用のブーツを製作します。短靴(ローカットの靴)用の木型をブーツ用に修正・調整することから始まり、様々なブーツが出来上がってきました。出来上がって終わりではありません!ここからが重要!実際に履いてクラス全員でそれぞれの靴の適合具合と歩行をチェック。「ぴったりと足に合ってるね」「もう少し中敷を調整した方が・・・」「足の動きはどうかな?」これを見極めるのはとっても難しいけど、整形靴科学生にとっては、とてもとてもです。それでは製作者たちの苦労と喜びの感想をお楽しみください。

【学生インタビュー1:神戸翔太君】

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神戸君神戸君作

Q:製作したブーツの特徴・工夫点は?
A:木型をエレガントにして、ブーツのゴツいイメージを打破したところです。つま先の「シャキーン」がポイントです。

Q:苦労したところ、失敗したところは?
A:仕上げの段階で、見せ所のつま先にキズが・・・。涙。

Q:フィッティングは?
A:足に吸いつく感じでジャストフィット!! しかし、まだ足になじんでないので、歩行がぎこちないです。

Q:全体を通しての感想は?
A:すべてが自分の思い描いていたとおりになるわけもなく、敗北と失敗と妥協を涙に混ぜ合わせた作品。ですが、苦労した分愛着がありとても気に入ってます。作れば作るほど上達しているのが実感でき、とくに「つりこみ」は自分が驚くほど上手くいきました。

【学生インタビュー2:八幡隆昭君】

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八幡君八幡君作

Q:製作したブーツの特徴・工夫点は?
A:アッパーとソールの色をがらりと変えることで、単調になりすぎず、ちょうどよいアクセントになったと思います。

Q:苦労したところ、失敗したところは?
A:つりこみの時に、はき口が設定より下がってしまったこと。なのでみんなのブーツより少し短いです。

Q:フィッティングは?
A:全体的にゆるかった・・。足底板(中敷)にコルクを付け足す調整をすることで、とても歩きやすいブーツになりました。

Q:全体を通しての感想は?
A:短靴とは違う難しさ(つりこみなど)があって、好奇心を持って作業をすることができました。失敗点を教訓とし、今後の靴作りに活かしていきたいと思う。

【学生の作ったブーツ】
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投稿者 webmaster : July 30, 2007

【整形靴科】整形靴製作実習 I 仮合せ編

約1ヶ月間に及ぶ学外実習が終了し、現在整形靴科2年生は4月から始まっている3つの製作実習で大忙しの毎日を送っています。今回はその中でも足に悩みをもつモデルさんのための靴作り、整形靴製作実習 I の授業から「仮合せ」の様子をレポートします。

 「仮合せ」とは、足型から起こした木型がちゃんと足に合うようにできているかをチェックするために、その木型を使って透明なプラスチックでチェックシューズを製作し、モデルさんに履いて頂いて木型の仕上がりを確認する工程です。ここで出てきた問題点を木型の最終修正や今後の製作に生かしたり、モデルさんと靴のデザインや革色などの最終打ち合わせを行ったりと、とっても大切な工程!学生たちにとっては緊張の1日なのです。
「痛い所はありませんか?」「この辺がゆるいのでもう少し縮めましょう!」「このようなデザインでお作り致しますね。」「お足のお写真を撮らせて頂いてよろしいでしょうか?」
いつもは足の写真を撮らせていただく立場の学生たちなのですが、その日来られていたモデルさんの中にカメラマンをされている方がおられ、「ちょっと斜め向いて!」と指示が飛びながらの撮影会が始まり・・・。いろんな意味でたじたじになりつつも、モデルさんとの距離が縮まった意義深い仮合せとなりました(笑)。
 喜び・緊張の靴の完成・適合の様子は夏休み明けの9月にレポートします!乞うご期待!

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投稿者 webmaster : July 30, 2007

【整形靴科】施設見学(その弐)大喜皮革株式会社

平成19年7月26日(木)
整形靴科1年生が、施設見学の第2弾として兵庫県姫路市にある皮革工場(大喜皮革さん)に見学に行ってきました。「原皮」から腐ったり変質したりしない「革」になるまでの工程を見学。整形靴を製作するのに不可欠な「革」がどのように出来上がるのか、学生は担当者の説明を興味深く聞いていました。実習で当たり前のように使っている革がこんなにも手間と時間をかけて作られているのかと感慨深い様子でした。

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【学生の感想】
・皮がなめされ、厚みを整えられ、染色され、必要であれば型押しされる、この工程を見させていただいて多くの従業員の方々の苦労と努力の結晶を私たちは実習で使わせていただいているのだなぁと思いました。
・いろいろな工程の説明を聞いたり、暑い中汗をかきながら黙々と作業をされている方を見たら「働く」ということの意味をもう一度考え直す機会にもなったし、授業で革を使うときはもちろん身の回りの皮革製品も大切に長く使いたいと思いました。
・匂いがとてもきつかったですが、その匂いの分だけとても勉強になりました。
・革ごとに色の出方が違ったり、革の焼け方を計算に入れて染色されているというのは、実際に見せていただかなければ分からないままだったと思います。長い時間をかけて完成された革を今まで以上に大切に使用していきたいと思います。
・・・・・等々。

投稿者 webmaster : July 27, 2007

【整形靴科】施設見学(その壱) 川村義肢株式会社

夏休み前の7月第4週、
平成19年7月24日(火)、施設見学の第1弾として、大阪府大東市にある川村義肢株式会社さんへ伺ってきました。こちらの会社では「靴型装具」や「足底板」を製作されており、卒業生も多数就職しています。この5月・6月には在学生も学外実習でお世話になっていました。実際に靴が製作されている現場や、仕事の風景を見たことのない学生にとっては、施設自体の大きさから何かしら驚きがたくさんあったようです。靴以外にも車椅子の修理現場やコルセットの縫製作業、座位保持装置の製作現場なども見学させて頂き、ひたすら感心。メインとなる製靴部門の案内は整形靴科1期の卒業生にして頂き、靴製作の流れやCAD-CAMでの靴製作の説明を受け、またまた感心。最後に5期の卒業生から学校生活の送り方のアドバイスと力強い励ましを受けて、大変充実した見学となりました。
帰り際、川村義肢さんの自助具の展示・販売フロアで、手が不自由でペットボトルのふたを開けるのに困っている家族にと、ペットボトルオープナーをお土産に買っていた学生もおりました。当たり前の生活が当たり前にできる、ということの大切さ、自分たちが目指す職業はそんな生活の支えになる仕事であることを感じ取れた見学だったのではないでしょうか。

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【学生の感想】
・卒業生のお話で「早いうちに自分の夢を具体化するように」という言葉が印象に残りました。
・「ひとりひとりのお客様が求めているもの・要望に応える」という説明を聞き、改めて相手のことを考えて作業することの大切さを実感しました。
・実際に働いている姿を見て、自分の将来がより現実的に感じることができました。
・「靴職人になりたい!」という気持ちが一層強くなりました。
・作業する環境の素晴らしさに感激しました。作業場の環境を整えることはよい仕事をするための第1歩だと、痛感しました。    等々・・・

投稿者 webmaster : July 25, 2007

【義肢装具士科】 施設見学 in 株式会社洛北義肢(1年生)

今年も施設見学をさせていただきました!!1年生義肢装具通論の一環として7月7日(土)七夕の日に株式会社洛北義肢さんへ施設見学と坂本勉社長の講義を受けに行って来ました。当日は雨の心配がありましたが、日ごろの行いがよいのか晴れ間も見れ、絶好の施設見学日和となりました!

最初に会社概要やオスカー認定に至った経緯についてのプレゼンテーションをしていただき,その後,工場内を見学させていただきました。

土曜日でしたが、もちろん社員の方々は実際に勤務中で生の作業を目の当たりにして学生のほうは始め緊張気味でしたが、次々と質問し、またそれに対して洛北義肢のみなさんも応えてくださって,とても丁寧な説明をしていだけました。

見学の後は坂本勉先生による『義肢装具学通論』の講義です。ピーンと張り詰めた空気の中,先生の熱意のこもった講義に学生たちも応え,先生が義肢装具に取り組んでいる心意気を肌で受け止めていました。先生のお気持ち,学生たちに伝わったと思います。この機会で感じたことを活かすのは学生次第。みなさんこれから卒業するまで、また卒業後の現場で今回の想いを忘れずがんばっていきましょう!

この場を借りて,今回の施設見学と講義をお引き受けくださった,坂本勉社長をはじめとする株式会社洛北義肢のみなさんに,こころよりお礼申し上げます。
※株式会社洛北義肢さんのホームページのニュースにも掲載されています。

投稿者 kmw : July 14, 2007

【義肢装具士科】 Rowan English先生による下腿義足特別講義(6/20〜30)

提携校のLaTrobe大学から、新しいNCPOの学科長Rowan English先生をお招きして下腿義足(TSB)の講義と実習を行っていただきました。

今年から始まったこの特別授業ですが、Rowan先生はNCPOの学科長になられて初めての提携校への訪問、ならびに初めての日本訪問であり、すべてのことが新鮮で大変興味深く楽しい滞在期間になられたようでした。また、学生諸君も1週間みっちり集中講義という形で講師にとっても学生にとっても大変ですが、集中した内容の濃い講義、実習となりました。通訳は本校の内田先生と森本先生、英会話に優れた学生、現在専攻科の学生が対応しましたが、どの学生も英語が不得意でも出来るだけ自分からなんとか伝えよう、また理解しようとRowan先生に積極的に話しかけていました。

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Rowan先生の実習をとおしてオーストラリアや海外の義肢装具士の仕事の魅力にも触れることができたのではないでしょうか。Rowan先生,ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いします。
 
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また、9月の3年生の海外研修もどうぞよろしくお願いします。

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投稿者 kmw : July 1, 2007