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July 29, 2008
授業風景紹介第4弾 〜保健指導実習〜
こんにちは。
新大阪歯科衛生士専門学校の池田です。
さて、本日は、前回お約束していました「歯科衛生士の3大業務」最後の1つ「歯科保健指導」の実習風景をご紹介したいと思います。
同じく3大業務のうち、「歯科予防処置」と「歯科診療補助」の授業の様子は、
これまでにもこのブログでご紹介してきました。
まだご覧になったことがない皆さん、よろしかったらコチラも覗いてみてください
歯科予防処置:http://blog.jikeigroup.net/sdhc/archives/009003.html
歯科診療補助:http://blog.jikeigroup.net/sdhc/archives/008497.html
さて、この歯科保健指導。
私たちが、歯や口の中の健康を守るためにはどうすればよいのか、その方法を指導する業務になります。
文章を読むと少し難しく感じるかもしれませんが、
皆さんこれまで小学校や保育園に通っていた頃に大きな歯ブラシと歯の模型を持ったお姉さんに歯みがきの指導を受けた経験はないでしょうか?
あるいは、歯医者さんに虫歯の治療などで通っていたとき、治療が終わった後に歯みがきの指導や食事の取り方の指導を受けたことはどうでしょう?
きっと思い当たる経験をお持ちの方も多いはず。
こういった指導が歯科保健指導にあたります。
小さい子供や歯科医院に通院されている患者様はもちろん、現在では高齢者の方のご自宅や、障害者・高齢者の方の施設を訪問して指導を行うケースもどんどん増えてきています。
この日の授業では、お口の中を清掃する用具の種類とその使い方の実習、
さらに、自分たちの歯はしっかりみがけているのかどうかをチェックするため、口腔内染色の実習を行いました。
まずは、パソコンのアニメーションを見ながら、口腔内清掃用具の名前と使い方を確認していきます。

このアニメーション、清掃用具の使い方や歯の構造を立体的に見ることができ、とてもわかりやすいんです。(写真ではかなり伝わりづらいですが)
授業などで取り入れている学校はまだまだ少ないようです。
これには学生達も大喜びでした。
さて、今度は実際に自分たちでいろいろな清掃用具を使ってみます。
今回は初めての実習ということでマネキンを患者様に見立てて実習を行いました。

↑この写真は歯と歯の隙間をみがく「デンタルフロス」と呼ばれる糸状の清掃用具を使用しているところです。
糸の両端を上手く指に巻きつけ、それをゆっくり前後に動かして歯と歯の間の汚れを糸に絡ませて取っていきます。(糸ようじと呼ばれる清掃用具と同じ仕組みです)
簡単そうに見えて、糸の長さの調節や動かし方など、実は意外に難しいのです。
そして最後は自分の歯がちゃんとみがけているのかをチェックするため、
特殊な薬品で口の中の磨き残しを染め出します。磨き残しは赤く染まりますよ。
本校のオープンキャンパスに参加して下さった皆さんは、もうご存知ですよね?
染め出しが終わったら、今度はそれを観察し、スケッチしてきます。
ここで登場するのが写真の器具。

【オーラビュー】と呼ばれる器具を使って口腔内のすみずみまで観察していきます。
このオーラビュー、器具の先に付いた鏡と手元の鏡が合わせ鏡のようになっていて、
普段では見えづらい口の奥や歯の裏側までしっかり見ることができるのです。しかもライトがついてよく見えます。
ちなみにこの器具もかなり珍しく、授業で使用している学校は関西でもほとんどないそうです。これはちょっと自慢です!
さて、スケッチが終わったら、最後はそれを元に、口の中がどれだけ汚れているのかを計算していきます。
「オレリー計算」と呼ばれるこの計算、こちらはオープンキャンパス参加後に行っています「チャレンジステージ」の中でも少しご紹介しています。
気になる皆さんは、是非オープンキャンパス、そしてチャレンジステージにも参加してみてくださいね。
と、今回の授業紹介はここまでです。
また近いうちに、今度は歯みがき指導の練習をしている様子なども紹介できればと思っています。
楽しみに待っていてください!それでは。
