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October 5, 2009
「今日から必ず役立つスキルアップ講座」
10月4日 新大阪歯科技工士専門学校にて、
(社)大阪府歯科技工士会 北ブロック合同学術講演会2009
が開催されました。
「今日から必ず役立つスキルアップ講座」と題して、
本校の卒業生でもある、デンティックインターナショナル株式会社の 藤田一志 氏 と
株式会社大阪義歯センターの 武内宏之 氏 の講演がありました。

『進化するCAD/CAMインプラント技工の現状』
デンティックインターナショナル株式会社 藤田 一志
近年、インプラント上部構造は歯科用CAD/CAMの発展により目覚しい進歩を遂げている。
そのデザインはスクリュー固定式によるタイプ、そしてセメント固定式によるタイプが主にあげられ、
制作するにあたり現在では双方ともにCAD/CAMの応用が一般化しつつある。
特に、チタン或いはジルコニアー塊ブロックから削りだされる
スクリュー固定式インプラント上部構造ブリッジ(プロセラ・インプラント・ブリッジ・ノーベルバイオケア社)
は従来の鋳造法と比較して利点も多く、広く応用され始めている。
しかしながら素材の特性上制作にあたっての注意すべき点も多く、
誤ったフレームデザイン、制作手順などで制作されたフレームは
口腔内での長期安定は期待できない。
今回の講演ではCAD/CAMを利用したインプラント上部構造を制作するうえでの注意点、
特にプロセラ・インプラント・ブリッジの制作法、鋳造法との比較など臨床例を交えてお話したい。

『患者さんに喜んでもらえる義歯の作り方』
株式会社大阪義歯センター 武内 宏之
現在、国内の義歯装着患者は2300万人とも言われており、国民の6人に1人という割合である。
これだけ多くの方が必要とする補綴物であるにもかかわらず、
その義歯装着患者さんの半数以上がその義歯に何らかの不満を持っているといわれ、
患者満足度は決して高くないのが現状である。
「はずしていて失くした」「食事の時ははずす」とかいう笑えない話もきかれ、
このような義歯を制作した歯科技工士の責任は重大である。
現状の義歯の作り方は歯科医師、歯科技工士の従来からある学術的な考えに基づき
制作されるだけで、そこには実際に装着される患者さんの声が
あまり反映されていないように思われる。
今回は「患者さんの望む義歯とは何か」という点に重点をおいて制作した義歯を紹介します。
聴講者は約80名ほど。
多くの歯科技工士さんたちが、熱心に勉強されていました。
