★TOEICワンポイント講座〜Wouldの用法〜
Wouldの用法
Wouldといえば、まずwillの過去形や仮定法で使われますが、その他にもさまざまな用法があります。
たとえば、「現在の推量」があります。willにすると断言してしまいますが、wouldになると「〜でしょう」、「おそらく」という意味合いに弱まります。また、She would have arrived at the airport. などと現在完了の推量を表し、「彼女はもう空港に到着しているだろう。」という意味で使うことができます。
また、The door wouldn’t open. という文章はよく出てきますが、このwouldは「固執」や「拒絶」を表しています。wouldn’tなので、「そのドアは、どうしても開かなかった。」とうい意味になりますが、wouldが肯定文で使われる場合には、「固執」の他に「行為の反復」も表します。I tried to stop the child painting on the wall, but he would do it. のように、子供に、「やめなさい」と注意したが、どうしてもやめようとしなかった、のような文章で使われます。
wouldの用法で「過去の習慣」というのも、よく使われますが、used toも同様に「よく〜したものだった」という意味で使われます。では、used toとの違いはどこでしょうか。
それは、後に状態動詞がくる場合にはwouldは使用することができない、という点です。たとえば、「昔は〜を好んだものだ」、などという文章でlikeが後に来る場合wouldは使えないのでused toを使用します。
また、seemやappearなどと使うことにより、さらに口調をやわらげる場合にもwouldが使われます。It would seem to be〜. やIt would appear to be〜. などIt seems to be〜. やIt appears to be〜. とするよりも断言はせず不確実なことを表すことができます。
さらに、I would〜は、ちょうどIf I were you(もし私があなたなら)の意味合いになるので、「私なら〜します」という意味になります。
また、Would you 〜?で、「〜してくださいませんか?」と丁寧に依頼する場合に使われる用法ですが、「はい、いいですよ」と答えるときには、Yes, I would.と答えてしまいがちですが、Yes, I will. にする必要があります。または、Certainly. などと答えます。
こうして見てみると、wouldが使われるのはwillの過去形としてではなく「現在」の意味をもつ助動詞として使われることが多く、またその用法もさまざまです。wouldのもつ「遠回し」で「丁寧」という用法が、まさにそのような言い回しを好む日本人には便利な単語で、wouldの理解を深めることによって微妙な感情も表現できる奥深い単語のような気がします。
★ ILC Osaka News 2006/05/17
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ILC国際語学センター大阪校 発行
こんにちは。ILC国際語学センターの乾真理子です。
先日、外国人の友達が日本に遊びに来て、一緒に奈良の町を
ぶらぶら散策していました。奈良の風情をとても気に入っている
人なので、日本に来るたびに、奈良に住む私を訪ねてくれます。
特に東大寺二月堂がお気に入りのようで、毎回必ず行きます。
お薦めスポットですので、是非みなさまも天気の良い日にどうぞ。
さて、その友達とはもう6年ほどの付き合いになりますが、先日
『真理子は典型的な日本人だが、典型的な日本人じゃない』
と言われました。意味がわかりませんよね・・・。
『何が典型的で何が典型的でないの?』という私の問いに対する
答えの中で興味深かったのが、一つの事柄について同時に
典型的であり典型的ではない、ことについてです。
例えば、黒髪について。
外国人にとって黒髪は、典型的日本(アジア)人の象徴です。
ところが日本をよく知る外国人は、日本人女性の多くが黒髪を他の色へと
染めていることにもちゃんと気づいていて、もはや
『なぜか皆そろって茶髪にしてしまうのが典型的日本人』という
イメージも強くあるようです。ちなみに私はここ数年ずっと黒髪です。
また、一重の細い黒目も同様です。
私がドイツに留学していた頃、知り合った人によく言われたのが
『Mandel Augen』(マンデル アオゲン)。ドイツ語で
『アーモンドのような目』という意味で、特に中国人や日本人の
特徴とされる細長い目のことを指します。
そして、これは決して嫌味ではなく、大きなどんぐり目の
ドイツ人にとっては褒め言葉のようでした。
英語でも同じく almond-eyed という形容詞がありますね。
さて、この典型的日本人の特徴、Mandel Augen を 女優やモデル
でもない一般人が、毎日しっかりアイメイクをし、二重(ふたえ)テープ、
カラーコンタクト、最後はプチ整形まで、商品となってしまう日本を
知る外国人にとっては、もはや自然なMandel Augen が
『典型的日本人であり典型的日本人でない』部類に入ってしまうようです。
最後に、意見表明について。
私は事柄によっては古典的な考え方もする方なので
『典型的(伝統的?保守的?)』と言われることもよくあるのですが、
一方で、その考え方をはっきり表明して相手に伝えること自体が
『典型的でない日本人』だそうです。
一つの物事を見るにも色々な視点から見ると
面白いものですね。
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★平井先生の『英会話【超】克服』ワンポイント講座 No.21
平井先生は、日本の大手メーカーの外国語研修所長を経て現在、
神奈川大学理学部特任教授、ILC国際語学センターでも顧問をして
いただいています。
21回目の講座、今日のテーマは
『説明する;叙述するにあたって』です。
技術的な打ち合わせやプレゼンテーションでは、他の種類の会議以上に
何かを説明するということが多い。
説明や叙述、情報の掲示などに関する動詞はさまざまあり、その使い方を
表(本書p36参照)にまとめて揚げておいたので参考にしてほしい。
日本語では『説明する』という言葉が、単に資料や図表を読み上げるような
場合から複雑な理論の解説にいたるまで非常に広い範囲で使われるが、
英語では様々な単語が対応する。『説明する=explain』と短絡的に考えずに、
もともと意味していることをよくつかみ取って最も適した英語を選ぶことが
望ましい。一見して容易に分からないようなことがらや、理由や原因を相手に
分かるようよう説明するのなら explain であるが、単に情報を提示している
だけならshowやpresentであるし、状況や製品の外観または特徴を叙述するの
であれば、describeの方が適切である。
また、これらの動詞の目的語(伝えられる対象)としてどのような形が
要求されるかにも注意を払う必要がある。例えば動詞によっては、伝えられる
対象のことがらや情報を直接に目的語とはしないで、伝える相手の人間を
目的語とするもの(例えばinform)がある。
また、何らかの物(製品、部品等)や事項を最初に言及したり、説明を
始めたりする場合の典型的なパターンも表(本書p38参照)にまとめる。
”I”だけではなく、”You”や”This”、さらには文書などを主語にする
ことができる。
出典:
『エンジニアのための英会話超克服テキスト
実践!テクニカル・ミーティング』
平井通宏/フランシスJ.クディラ共著 オーム社
今回の講座は、p.35
※本書は、一般有名書店でもILCカウンターでも購入できます。
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編集: 乾 真理子
発行責任者:服部 優子(大阪校ディレクター)
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ILC国際語学センター大阪校 発行
こんにちは。ILC国際語学センターの藤原です。
今読んでいる本に『未知なる家族』(日本経済新聞社編)というのが
あります。そこでは、現在の”家族”について、様々な角度から
レポートされています。
そのひとつに、生活にかかるコストの中で教育費が高い県ほど
少子化が進んでいると書かれています。
1999年の全国消費者実態調査を基に、塾通いや家庭教師にかかる
補習費が消費支出に占める割合を計算すると、もっとも比率が
高かったのは奈良県で、出生率をみると、全国3番目の低さだそうです。
私の奈良の勝手なイメージは、ゆったりしていて、子どもを育てやすいところ
だったので、イメージがいかに当てにならないかということが分りました。
また、ローマ帝国の時代にも少子化は深刻な問題だったという
ことも書いてありました。
ポエニ戦争でカルタゴに勝った紀元前2世紀までは、ローマ市民の女性が
10人ぐらい産むのは珍しくなかったそうですが、パクスロマーナ(ローマに
よる平和)と呼ばれる平和な時代になると、指導者層がだんだん
子どもをつくらなくなったそうです。
理由としては、ギリシャに比べて、子どもの死亡率が下がったということと、
女性の地位や教育水準が高くなったからで、カエサルも子どもはいなかったそうです。
初代皇帝アウグストゥスも1人しか子どもがいなかったのですが、
そういった子どもをあまり持たない指導者の方が、逆に
少子化防止策を打ったそうです。
中身としては、未婚の女性に『独身税』を課したり、能力が同じなら、
3人以上子どもがいる男性を優先的に公職に採用したそうです。
世界史でしか知らない遠い昔のローマ帝国も少子化で頭を悩ませて
いたかと思うと、古代ローマも親しく感じます。独身税はひどい
と思いますが…。
最近の本当の家族実態がどんなものか知りたい方は、
ぜひ読んでみてください。家族は4人、子ども2人
という「標準世帯」は消えつつあるようです。
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(特別団体受験)を実施。成果が形となって見えます。
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ついての解説です。
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